マスターのひとりごと(インフォメーション)

2011-11-10 23:01:00
 
 

11月8日に台湾で行われた「アジア太平洋地区母乳育児フォーラム」より

このフォーラムの中で、WHOの健康開発栄養部門生命栄養グループの科学者ランダ・サダ氏及び台湾国民健康局局長の邱淑(きゅう しゅく)氏が「母乳は子どもの健やかな成長の助けになるだけでなく、母乳で育った子どもはそうでない子どもより、肥満になる確率が22パーセントも低くなる」と発表した。母乳こそが次の世代の肥満防止の大きなカギになると注目しているそうだ。また、母乳育児は新生児の下痢での死亡リスクについても25倍も少なくなるらしい。

だが一方で、母乳の良さはわかっていながらも「母乳が出にくい。赤ちゃんがお腹いっぱいにならないのでは?」「母乳だけだと栄養が足りないので は?」と心配している新米ママさんも多いそう。WHOによると母乳は15グラムもあれば1日~2日分の栄養がまかなえるそうだ。これなら安心だ。

肥満防止だけでなく、赤ちゃんにとって必要な栄養がつまっている母乳。仕事や体調面などで100パーセント母乳は難しかもしれないが、可能な限り母乳での育児を心がけてほしいとのことである。


2011-11-09 21:58:00
 
 


ちょいと前にチョコレートダイエットが流行りました。チョコレートに含まれるカカオポリフェノールは美容に良く、体も温まり、食物繊維も摂れるので比較 的に裏づけのあるダイエット方法だったようですが注意しなければならないのは、チョコレートの選び方で、市販されている板チョコや生チョコ はダイエットには向きません。

なんでかと言うとカカオ70%以上の ピュアなものでないと意味がないそうで。砂糖や油脂が大量に入った市販のチョコレートじゃダメらしいです。

やり方は1日に食べる量は50グラムまでとし、食前20分前か空腹時に数回に分けてかまずになめて食べる事。3食の食事とチョコレート以外の間食は禁止にする。食前や食間にチョコレートを食べることで血糖値を上げて食欲を低下させる効果がある ようです。

統計的に間食のクセがあって食事量も多い人に効果があるようですが、もともと間食はせず食事の量も少ない人には逆効果の報告もあるようです。

チョ コレートには習慣性があって、愛情不足の人は心を埋めるために無意識にチョコレートを食べる傾向があるそうですが、これはチョコレートの中には愛情に満た された時に分泌される脳内ホルモンと似た成分が含まれていているからだそうです。

なるほど、それでチョコレートを食べると幸せな気分になりリラックスできるわけで すね。


2011-11-09 18:37:00

レシピとか料理に関する内容はこちらに置いていきますね。


2011-11-08 23:08:00
 
 

 

古くは香辛料は薬品として用いられていましたが先人の知恵はやはり侮りがたしです!

大阪大学微生物研究所教授・高倉伸幸先生によると、
『肌老化の重要な鍵を握るのは毛細血管で、毛細血管が減るとシミやしわなどができやすくなる。また、加齢によって毛細血管は簡単に消滅する』そうです。

毛細血管の壁細胞からは、アンジオポエチンという分子が分泌されています。
これが毛細血管を強化する元となるのですが、酸化ストレスなどで活性化されず毛細血管の内皮細胞と壁細胞の間に大きな隙間を作ってしまうのです。
そうすると、栄養分や老廃物が漏れて血管に炎症を起こし、毛細血管が消滅してしまいます。それがシミやしわ・たるみの大きな原因となります。このアンジオポエチンの作用に似た働きをするのがシナモンです。シナモンには摂取後わずか2・3時間で血管を修復するスゴイ力があるそうです。高倉伸幸先生によると、シナモンは長年の血管研究を通して、数百種類もの天然食材から選びぬかれた食材で安全性も高いそうです。また頭皮や育毛にも効果があるそうです。

1日小さじ1杯程度を目安に取ることが効果的だそうです。ホットドリンクやおやつに混ぜて摂取するといいですね。ただし、シナモンは人によっては軽い刺激を感じることもあるので、体調がわるい時や持病がある人、妊娠中は医師に相談をしたほうがいいそうです。

好き嫌いのあるシナモンですが嫌いでない方は意識して取り入れてみる価値はありそうです。


2011-11-06 16:14:00
 
 

 メタボリックシンドロームの象徴である内臓脂肪型の肥満は、男性ホルモン「アンドロゲン」の低下が一因であることがわかってきました。それは「運動」と「食事」で改善されるそうです。なかでもネギやタマネギ、ニンニクなどネギ属の野菜を摂取することでメタボリックシンドロームに関連する項目も改善するそうです。

 「アンドロゲン」は、コレステロールをもとに主に睾丸で産生される「テストステロン」と、そこから代謝されて作られる「DHT(ジヒドロテストステロン)」という二つの男性ホルモンの総称で骨格筋の増強、生殖機能の調整と精子の形成など、男性の活力源になるもので、アンドロゲンの低下によって中高年男性の内臓脂肪の増加が起こる事や、ウォーキング等の有酸素運動と食 事でアンドロゲンが増やせることが最新の研究で明らかになってきました。

 筑波大学大学院の鰺坂隆一教授は、「運動」との関係を報告。中年の肥満男性31人を対象にウオーキングなどの中強度の有酸素運動を取り入れたヒト試験で男性ホルモンの増加効果があったそうです。 

 
 東海大学の副学長で、生物理工学部の西村弘行教授は、「タマネギやニンニクなどのネギ属に含まれる“含硫アミノ酸”が、テストステロンの産生を活性化する」という動物実験での研究結果を報告されました。
 ちなみに、タマネギの含硫アミノ酸をできるだけ逃さずとるには、「電子レンジで約2分、丸ごと温めて酵素の働きを止めてから使うのがコツ」だそうです。
 
 ガンガンタマネギを食べて、運動してメタボ解消!といきたいですね。