マスターのひとりごと(インフォメーション)
え~と、オッサンもなるべく年取りたくないんでちょっと調べたらありました。
米ボストン大学の研究によれば栄養素の「コリン」の摂取が多い人は、摂取量の少ない人に比べて明らかに記憶能力が勝っていました。脳が老化する速度を遅らせる効果も見られたとのこと。
ではなぜ、このコリンの摂取が重要かというと、この栄養素は神経物質の「アセチルコリン」の前駆体だからだそうです。これは記憶と他の認識能力の鍵を握る 物質なので、コリンの摂取量が不足していれば、アセチルコリンも不足するということになると。ちなみにこの物質の分泌が低いと、アルツハイマー病にな る可能性が高くなるそうです。
なお、コリンを摂取できる食材は鶏肉、卵、キャベツ、カリフラワー、ヒヨコマメ、大豆、麦芽、えんどう豆など。これらの食材を普段の食事に意識して加えると良いのではないでしょうか。
オッサンもガンガン食べます!←単純w
玉ねぎを切る時、目にきますよね。大量に仕込む事の多い洋食屋の意外な方法を書きますね。
まず1つは玉ねぎの切れ端を口にくわえるという方法。歯で軽くくわえて口で呼吸をするといいです。
そして2つめは舌を上あごにつける方法。、口の中の空気を出して
歯を軽くかみ締め、舌を上あごの底につけ鼻で呼吸をします。
鼻の中には、眼に繋がる涙耳管という管があります。それに圧力を内から掛けることによって目に余計なものが
入っていかないように栓をしてるのだと言えます。
何年か前にあるTV番組のハンバーグ検定クイズというコーナーに講師で出演した時、紹介した方法です。
お試し下さい。
肌や体の組織の新陳代謝を阻害して、肌のたるみやくすみを招き、骨や血管をもろくする原因にもなる老化たんぱく質「AGEs」。
老化たんぱく質「AGEs」の組成を防ぐには主食の前に、野菜など糖質の分解や吸収をゆるやかにする食物繊維が豊富な食材を食べる「ベジ・ファースト」がいいそうです。
金沢医科大学総合医学研究所教授の竹内正義さんによると、「糖化も肥満も、食後血糖値を上げないことが、予防の第一歩です。」とのこと。
「糖化」は、甘い飲み物や食事などでとった余分な糖分が体の中でコラーゲンなどのたんぱく質と結びつき、“老化”させる現象で、これにより老化たんぱく質「AGEs」ができ、肌のたるみやくすみを招き、骨や血管をもろくする原因にもなるそうです。
食事のはじめにサラダ。つまり「ベジ・ファースト」はとても合理的な食事法だったんですね!
是非、心がけたいものです。
相性の良い食べ物を組み合わせて調理するのは常識ですが、なかにはその組み合わせでせっかくの栄養を壊してしまったり、吸収を阻害する。なんてことも…。そんな食べ合わせを幾つか…
きゅうりとトマト(トマトのビタミンCが壊れる)
コーンの粒と牛乳(粒の繊維がカルシウムを壊す)
シラスと大根(大根がリジンを壊す)
しらたきと牛肉(食物繊維が亜鉛を壊す)
納豆と卵(白身のアビジンが納豆のビタミンの吸収を阻害する)
どうでしょう?好相性なのに栄養を壊す食べ合わせって意外と多いもんなんですね。
ちょっと気をつけとくといいかもです。