マスターのひとりごと(インフォメーション)
いささか、オーバーなタイトルですが、カレーに入っている黄色い色のスパイスとしておなじみのウコン(ターメリック)ですが最新の研究結果によれば、このウコンに含まれるポリフェノールの一種で、ウコンの活 性成分のクルクミンに、舌がんや咽頭がんなどの頭頸部がんの増殖を抑える効果があるらしいことがわかりました。
米・カリフォルニア州立大学ロサンジェルス校ジョンソン総合がんセンターのMarilene Wang教授らは、7年前からクルクミンの抗がん作用に関する研究を始め、これまでに、マウスを使ってその薬効を確かめた論文を2本発表していました。今回、3本目となる論文では、いよいよヒトに対して効果の有無が確かめられたのです。
Wang氏らは、21名の頭頸部がん患者に対し、1グラムのクルクミン錠剤を、口の中でよく噛んで飲んでもらい、その前後で唾液サンプルを採取、検査しました。その結果、クルクミンの摂取によって、唾液に含まれる、がんの増殖を促進するサイトカイン(免疫・炎症関連タンパク質)の量が減少したのです。
だからといってカレーに期待してはいけないようです。
なぜなら1グラムのクルクミンを摂ろうとすれば、カレー200皿は食べる必要があるからです。
とはいえ、今後の研究に期待したいですね。
そば、うどん、そうめん、ラーメンなど
棒状の乾麺をゆでるときは
野菜をゆでる時程度の塩を加えてゆでると
コシと風味が強くなっておいしいです。
なんでかというと、麺などを茹でる場合は硬水が適しているんですが
日本の水は軟水なので塩を入れて擬似硬水にするわけですね。
あと、麺には塩分が含まれていて水で煮ると 麺の方にたくさん水分が入ってきますが
水に塩を入れると麺と水の塩分濃度差が変わらなくなるので
麺の中に水が入ってきにくくなって麺が堅くコシが強くなるというわけです。