マスターのひとりごと(インフォメーション)
「お腹が空いたけど、まだ食事はできない」そんな時やダイエット中の方に試していただきたい方法を幾つか…
1.キャンディーを舐める
飴玉はほとんどが糖分であるため、すぐに血糖値に反映し、空腹感が減少します。
飴玉はカロリーが高そうに見えますが、実際は1粒あたり30~40kcal程度です。
2.ホットコーヒーを飲む
コーヒーを飲むとカフェインの働きで脂肪が分解されて、血中の遊離脂肪酸の濃度が高くなります。そうすると血糖値が上昇するために空腹感が抑えられると考えられます。
3.歯を磨く
歯を磨くと、"口の中を汚したくない"などの心理が働くそうなのです。ミントの香りが強い歯磨き粉を使えば、爽快感から気分転換にもなります。
4.10秒ダッシュする
故意的にアドレナリンを分泌させます。
アドレナリンが分泌すると血糖値が上昇し脳は栄養が補給されたと感じ、空腹感がおさまるそうです。
5.大好きなものを見る
好きなアイドルの写真や映像など、できれば見慣れたものではなく新鮮なもの。
これで故意的にアドレナリンを分泌させます。
6.どうしても食べたいときは食べやすい大きさに切った生野菜をガリガリかじる。
7.それでも我慢出来ないときは、ドンキホー亭に食べに来るww
え~と、以前からすごく気になってて書きたかった事なんですが、粗食がもてはやされ、日本型食生活がもてはやされ、「食育」なるものが謳われておりますが、なんかですね、すごく勘違いされやすい危うさを感じるんですね。
こういうものを取り上げられる場面では決まって米飯賛美で、伝統食賛美なんですね。日本型食生活が悪いというわけじゃないんですよ。ただ、その言葉のもつイメージというか連想する食事がどの時代の食事を思い浮かべるもんだろうか?と考えた時にちょっと…?かなと思うわけです。
理想的な日本型食生活を満たした時代というのは1970~1975年頃、つまり日本が豊かになって輸入食材も増加し、洋食化が進んで栄養素摂取量が理想的なバランスに近づいた時代なんですね。それ以前の日本の食生活については、あまりほめられたものじゃないことは厚生労働省の国民栄養調査などを見るとあきらかです。
例えば、1975年の平均摂取カロリーは2226kカロリーで、エネルギー比率はタンパク質0.15、脂質0.22、炭水化物0.63なんですね。
適正な脂肪エネルギー比率といわれるのは20~25%ですが、1970年に入ってようやく19%でした。それ以前の脂肪摂取量はきわめて低く、脳卒中などの脳血管疾患が日本人の主な死亡原因で断然トップでした。当時の日本人の脳卒中による死亡の主原因が、低い脂肪摂取量にあったことはあきらかです。血清コレステロール値が高いと心臓病死亡率 が増え、血清コレステロール値が低いと、今度は脳血管疾患が増えます。血清コレステロール値は、脂肪、特に動物性脂肪の摂取量と相関しているんですね。つまり極端に偏った日本食ばかりを摂取しつづけると、脳卒中のリスクが高くなる可能性もあるため、肉も適度に摂取する必要があるわけです。
コレステロールは細胞膜の成分だから、それが少ないと細胞膜が弱くなる。だから脂肪の摂取量が低いと血管が弱くなり、脳卒中が増えると考えられるわけです。そこから、脂肪摂取比率には下限が定められていて、それは20%ということになっているんですね。
「日本型食生活」といわれて思い浮かべるのは、まぁ、年代にもよるでしょうけど、1970年代より以前の食事を思い浮かべる人も多いと思います。しかしながらその時代の食事は、「健康的」ではないという事実。
とにかく質素で、アッサリ、さっぱりが体に良いのだ、粗食が体に良いのだという思い込み。
健康的な食生活とはあくまで栄養素のバランスがとれたものなんですよね。
そうした視点から見ると「粗食」「日本型食生活」という言葉は、日本の「伝統的」 食生活が体にいいのだという誤った情報を流布しかねない危険性を含んでいると私は考えます。
昔から腹八分目と良く言われますね。
腹八分目がどう体に良いのか調べてみたら…すげーっ!と思ったので、書いときます。
腹八分目を継続的に続けることでサーキュイン遺伝子なるものが目を覚まして老化を遅らせ、長寿になるそうです。
サーチュイン遺伝子は、2000年にマサチューセッツ大学レオナルドガレンテ博士やワシントン大学今井眞一郎博士によって発見され、この遺伝子の働きを強めるとあらゆる生物の寿命が延びることが確かめられました。この遺伝子は誰でも持っていますが普段は眠っていて活動していないそうです。普通の暮らしでは働かずOFFになっているこの遺伝子のスイッチをonに出来れば長寿命につながる可能性が大きいようです。
このサーチュイン遺伝子は、カロリー制限で軽い飢餓状態を作ると働き始める性質をもつ遺伝子で、金沢医科大学糖尿病・内分泌内科の古家大祐博士によると、“7週間以上、カロリー制限を続けるとサーチュイン遺伝子をオンに出来る”そうです。研究によると、30%のカロリー制限でスイッチがオンになるとのこと。
長生きの秘訣は腹八分を基本とした継続的なカロリー制限にあるようです。
自分の生活に必要な1日のエネルギー量を算出して、この25%LESSを目標摂取カロリーとすることが効果的。(むやみにカロリーだけへらしてもダメで栄養士に食事のバランスを考えて貰う必要がある。)
細胞内の「ミトコンドリア」はエネルギー工場ですが、加齢により弱り減少します。病原菌と闘う、この「免疫細胞」は、年をとると暴走して自分の体を攻撃して老化を進めることもあるようです。
年を取りミトコンドリアが弱って活性酸素を出すようになると体の細胞を壊すようになり、結果として糖尿病や認知症に。また、免疫細胞が自分の血管を攻撃すると動脈硬化になりますが、カロリー制限すると攻撃が抑えられ動脈硬化が改善するそうです。
体内のサーチュイン遺伝子がカロリー制限で働き始めると、ミトコンドリアの数が増え、免疫細胞がおとなしくなり血管などの老化を改善、長生き出来るようになる。(サーチュインは100種類近くある老化の原因を抑える効果があるため。)
30代、40代などで始めた方が老化を遅らせ長生き出来るとのこと。但し、もともと食が細い人は年を取ってから急に始めてはいけないと。カロリー制限でかえって栄養が不足して体に悪いそうです。但し、カロリー制限は途中でやめるとすぐにサーチュインは働かなくなるから、一生続けないと効果がないようです。
たまに食べ過ぎるのは仕方ないですが、それでも腹八分目を意識して継続すると長生きにつながるようです。
腹八分目の科学的根拠でした。
お正月は食事のリズムもくずれがち、おまけに消化のよくないお餅を食べ過ぎ…
そんな食べ過ぎた~って時にいい体操をご紹介。
やり方
1.正座をする(出来ない場合は足を外にずらしても良い。)
2.後ろに倒れる(急に倒れると危ないので1度後ろに手をついてからゆっくりと)
3.お腹の前で腕を組んで頭の上に上げていく。
4.ももと、手を引き伸ばすように力を加える。(ももはあけても良い。)
5.10秒ほどのびたら1回終え、残り2回程やれば十分です。
この体操は体勢がしんどいかもしれませんが、キツイと感じた方は日頃食べ過ぎてる
傾向があるのたとか。
この体操は、胃の消化を助け、腸の負担を和らげるので毎日でもなさってはいかがでしょうか?
ただし、体勢にむりがありますので、気をつけてくださいね。