マスターのひとりごと(インフォメーション)

2014-01-02 21:29:00
 
 

後脚と骨盤の障がいを抱えて生まれ、やがてワシントン州の女性が運営する動物保護団体へと持ち込まれた生後4か月のボクサー犬ダンカンはすでに自己流の歩き方を習得していたそうです。

しかし獣医は後脚を残したまま彼が成長した場合、「脊柱 に影響を与え、激しい痛みを引き起こす」と診断し、安楽死処分か切除かという重い決断を彼女に迫ります。

彼女は、彼に今後素晴らしい生活を過ごす チャンスを与えたいと考え、切除する手術を10月下旬に行います。

そして今では前脚2本でも体のバランスを取って外を活発に走り回り、元気な様子を見せています。

生まれながらに障がいを抱えながらも、

乗り越えるどころかエネルギーに満ち溢れた姿を見せるダンカンは、今、脊柱の状態改善を目指したトレーニングやマッサージ療法などに勤しんでいるそうです。

彼は、後脚代わりとなる車いすを利用する練習も始め、 仲良しの犬たちにも付き合ってもらいながら新たな課題にも励んでいるようです。

彼にはこれからも健やかに成長して いってもらいたいですね。