マスターのひとりごと(インフォメーション)

2011-11-26 22:50:00
 
 

ドボルザークといえば「新世界より」。日常生活の中でも脳内BGMにこの曲が鳴り響くシーンの多いこと…。

ま、それは置いといて、ドボルザークは有名な鉄道オタクだったようです。

そのエピソードを幾つか…

 ・毎日の様に最寄りの駅に通いつめ、電車を見学していた。おかげで、地元の駅の時刻表を全て暗記していた。
 ・鉄道が遅延した時は、何故か駅員に代わってお客に陳謝していた。
 ・日課だった駅見学が仕事によりできない時は、
  自分の弟子であり娘の恋人であるスークという作曲家に様子を見に行かせていた。
  ある日新しい機関車がデビューするという話をドヴォが聞きつけて、スークに製造番号を確認させに行かせた。
  しかし、鉄ヲタではなかったスークは間違った番号を調べて報告した為、ドヴォは激怒。
  娘に「こんな基本もわからない男とお前は結婚するつもりか!」と本気で怒った。
 ・職業柄非常に音感が優れていたので、何となく聞いていた鉄道の通過音から異音を聞き分けて車両の異常を発見し、
  故障による事故を防いだ事もある。
 ・鉄道好きはどんどんエスカレートし、ついには
  「機関車が発明できるのなら、自分の作曲した作品は全て捨てても良い」
  という問題発言をして物議を醸し出した。

なかなかの鉄オタっぷりだったようですね。