マスターのひとりごと(インフォメーション)

2013-01-30 00:37:00
 
 

「愛の戦士 レインボーマン」 1972年10月6日~1973年9月28日 全52回 

NET系列放送
 原作:川内康範  製作:東宝

 第22話 「一億人を救え!!」

 レインボーマンの活躍によって

”キャッツアイ作戦”が失敗に終わった”死ね死ね団”は、
次なる日本壊滅のための作戦、偽札を大量にバラまいて経済を混乱させてしまう

”M作戦”を実行に移した。
 一目では本物と見分けがつかない偽札の登場によって

貨幣はたちまちその価値を無くしてしまい、その結果、レタス1個1800円、キュウリ1本500円、ニラ1束500円、パン2個で1000円 という、
極度のインフレ状態に突入してしまうのであった。
 やむなく政府は偽札の使用を禁止することにしたが、

それによって貨幣は完全に無価値な紙切れへ
と変貌してしまい、さらに経済は混乱をきたすこととなった。


 これを打破するためレインボーマンは偽札工場の爆破に尽力した。

結果、さらわれて孫の命と引き換えに
ニセ札を作らされていたお爺ちゃん(元は優秀な偽札犯だった)の手によって偽札工場は爆破された。

レインボーマンは”死ね死ね団”の送り込んだ
電流人間エルパンダとの死闘に勝利。
 しかし、偽札工場を爆破したところで、既に経済が破綻している現状には

何の意味もなさなかった。

最終的にはアンパン一個5000円という事態まで進んで

飢えに苦しんだ人々は暴動を起こし、一家心中は後を絶たなかった。

 己の無力さに打ちひしがれるレインボーマン。

しかしここで立ち止まってはいられないと決意すると、

強引に大臣室へ押し入り、国民への食料の無償配給を直訴 する。
 いくらなんでも無理な相談だと側近たちは反発するが、

大臣はレインボーマンの提言を受け入れ、すぐさま食糧の配給を実施。

こうして、ようやく国民の間に安堵の表情が戻ったのであった。 

 

ツッコミどころは沢山ありますが面白いですね。

しかし、大臣室へ押し入る変身ヒーローってのもなかなかいないよなァ…。