マスターのひとりごと(インフォメーション)

2011-11-12 00:26:00
 
 

黄門様は朱舜水(しゅしゅんすい)という中国人儒学者を気に入って長崎から江戸へ連れてきました。そして、黄門様が朱にうどんを打ってふるまったという記録が あります。その後黄門様にお返しをしようと、朱が家来に『買い出し』に行かせたメモが残っているんですが、その中に中国では麺の材料となる『蓮のでんぷん』が ありましたので、朱がうどんのお返しにラーメンをふるまって黄門様が食べたのだろう。

と、推測されるので最初にラーメンを食べた日本人は黄門様!という説の根拠になっています。

ですが、当時出島ではすでに中国人が相当数居住していましたので、ラーメンはすでに他の日本人が食べていたんじゃなかろうか…というのが正解みたいです。

まぁ、でも黄門様はかなりグルメだったらしいのでどこかそこらへんのオッサンが日本人で最初にラーメンを食べたっていうのよりは絵になりますよね。