マスターのひとりごと(インフォメーション)

2011-10-12 21:16:00
 
 


スパゲティは元々庶民が手掴みで食べるという
粉チーズをのせるだけの質素なものだったそうな・・・
しかし当時のイタリアの庶民派の王様フェルディナンドが目を付け、たいそう気に入り、宮中でもよくお召し上がりになっておった・・・
ところが・・・

妃「あんたー!そんな野蛮なもん
食べんさんなや!!」

王「そんな~大きな声出さんと・・・
ほれ、おいしいぞ~
妃も食うて~みなさい」

妃「いらん!そんなエレガンテじゃないもんを
食う人が王なんて許さんけんね!」

王「やれやれ困ったもんじゃ・・・エレガンテの欠片もないのは
妃の方じゃろうに・・・」

妃「聞こえとるよ!!」

困り果てた王様は城内の腕利きコックに
相談したのじゃった
コック「ワシにまかせなされ( ・ω・)」
王「ほんに頼りになるの~」

そして腕利きコックは牧場などで使う
い草をすくう二股フォークをヒントに
よりパスタを絡めやすくした三股のミニフォークを
作ったのじゃった・・・

王「おお!これならエレガンテに食せて
鬼妃もうるそうないわい!」

妃「あんたー!!」
こうしてスパゲティは貴族連中の間でも話題になり広まると調理法も一気に発展し国民に愛される料理として
定着したのであった
おわり

ちなみにフェルディナンドは…女性の手フェチで、特に手袋をした手に異常に興奮するというマニアックなフェチで、妃のマリア・カロリーナが何か頼みごとがある時は長手袋の手をすっと差し出すとフェルディナンドはうっとりとし、何でも妃の願い事を聞いたそうな…w